京都には五つの花街があります。
祗園甲部、祗園東、宮川町、先斗町、そして上七軒。
今回は五花街のうちのひとつ。上七軒にある『ふた葉』を紹介します。
京都のうどんと花街の雰囲気が楽しめる店
花街というと夜のイメージがあると思いますが、以外にもランチを提供してくれる店があります。
お店の前にメニューを置いてくれているのでお値段も確認できて安心です。
店内は、京都によくあるおうどん屋さんです。
小上がりとテーブル席。
他と違うのが、花街らしく芸子さんの団扇が飾られているところです。
メニューも豊富でうどんやそばに加えて丼物も充実しています。
今年は暖冬でしたが、この日は寒かったので「たぬきうどん」を注文しました。
京都の「たぬきうどん」は他の地域と違い、あんかけ+揚げなんです。
そしてすりおろし生姜がたっぷりのっているのが特長です。
うどんがやわなので、持ち上げるとプチプチ切れます。
お揚げは甘く煮てあります。
すりおろした生姜とあんかけでカラダがポカポカしてきます。
底冷えで寒さ厳しい日にはもってこいのメニューです。
まとめ
『ふた葉』は、最寄駅である北野白梅町駅からもそこそこ歩かないといけないので、けっして交通の便はよくありません。
にもかかわらず普段は行列ができる人気店です(この日は新型コロナウイルスの影響ですぐに入れましたが)。
ダシとゆるいうどんが特長と、他の地域にはない「木の葉丼」などが楽しめます。
北野天満宮も近くなので、学問の神様にお祈りしたのちのランチに最適だと思います。
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