こんにちはこしやんです。
今回は映画のご紹介です。
昨年大ヒットした映画といえば、間違いなく候補にあがるのが『ジョーカー』でしょう。
僕は仕事で熊本から京都へ戻る乗り換えの博多駅で時間ができたので、博多駅に隣接しているJR博多シティの9階にある「T・ジョイ博多」で鑑賞しました。
大ヒット中とはいえ、平日の午後の4時過ぎからの上映だったので、入りは3分の1程度でした。
男女のカップル、女性同士、あと外国人のお客さんが目立ちました。
僕のような一人鑑賞は、見当たらなかった。
個人的な考えですが、この映画は一人鑑賞に向いていると思います。
映画『ジョーカー』の解説
さて、映画について。
ここからは多少ネタバレっぽい内容もあるので、まだご覧になっていない方は、あらかじめご了承ください。
ボクは多面的な見方ができる映画はいい映画だと思っています。
ハリウッド映画にありがちな、勧善懲悪のヒーロー物ストーリーとはまったく違います。
正義と悪がはっきりキャスティングされていて、映画を観終えると、たった一つの答えにたどり着く。
そんなタイプの映画ではありません。
映画観たあとに「これは何だったのか?」。
整理できない気持ちで内省を繰り返します。
印象的だったのは、僕が観たときも最後のエンドロールになっても立ち上がったのは、なんと2人だけでした。
内容は、バットマンシリーズに出てくるジョーカーが誕生するお話です。
しかしバットマンというと仮想のヒーロー話ですが、この『ジョーカー』は違います。
現実の話です(実話という意味ではありません)。
ジョーカーの映画史
原作のコミックにスーパーヴィラン「ジョーカー」が登場したのは、
1940年の約80年前。
映画では1989年の「バットマン」でジャック・ニコルソン演じた「ジョーカー」が初登場しました。
そして、なんといっても2008年の「ダークナイト」でのヒース・レジャーによって「ジョーカー」がさらに注目を集めました。
ジョーカーの見どころ
あらすじにご興味があればwikipediaにも詳細に載っているので、そちらを御覧ください。
まず、この映画の楽曲が素晴らしい。
明暗使い分けられています。
とくに印象的だったのが、地下鉄で人をあやめて、公衆トイレに逃げ込んだアーサー・フレックがなぜか踊りだす。
その時に流れる「Bathroom Dance」。
ホアキン・フェニックスの怪演もものすごいです。
彼が扮するアーサー・フレックが社会にどんどん壊されている様を見事に演じきっています。
とくに笑い声。
アーサー・フレックは発作的に笑い出すという病気を患っていますが、この笑い声が耳に残るんです。
映画史に残る階段でのダンスシーン。
自分を開放することができたアーサー・フレックが階段で踊るシーンは映画史に残る名場面になると思います。
どこまでがアーサー・フレックの妄想でどこからが現実なのかはっきりわからない。
2020年1月29日にDVDレンタル開始に伴いVODでも配信開始
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