以前から気になっていた「親指シフト」。
今年はこのブログをスタートし、本も執筆することが決まっているので、生産性を高めるために親指シフトに取り組むことにしました。
親指シフトと言えば、勝間和代さん。
そう言わせるほど、親指シフトの効果を早くから発信されていました。
でも、ボクと親指シフトの出会いは勝間さんが登場するはるか前で、平成5年までさかのぼります。
それは、当時転職した会社でのことでした。
職場の雰囲気にも慣れ、自分で資料を作成するようになりだしました。
まだ、パソコンは普及していなかったので、資料作成はワープロでした。
そのワープロが、親指シフトを開発した富士通のOASIS専用機だったのです。
職場にはOASIS専用機5〜6台並んでいました。
その1台の前に座って、資料を作成していた時のことです。
隣で資料を作成していた先輩社員の入力に何か違和感を感じました。
・・・キーボード音が違う。
・・・リズムも違う。
ふと目を向けると、あきらかに入力時の手の動きが違いました。
先輩社員に聞いたら、「親指シフトや。親指シフトをマスターしたらローマ字入力なんてやってられへんで」と言われました。
当時は、そんなものかと思って、結局スルーしてしまいました。
それから20数年が経過して、アウトプットの日々。
入力の生産性を上げたいと日々思います。
あの時にやっておけばよかったと。
人生とは後悔の繰り返しですね。
といっても放っておけば、またいずれ後悔する。
そう思って、一歩踏み出しました。
なので、ボクにとってはようやくなんです。
親指シフトへ取り組むのが。
ボクはMacなので、アプリケーションは「Lacaille」
設定も簡単で、起動・終了もワンクリックなので、とても使いやすい。
さて、親指シフトの練習です。
正直、第一印象は、「これは大変だ」です。
でも諦めず練習して、なんとか半年でローマ字入力と同じくらいのスピードで入力できるように上達したいと思います。