昨年11月に発売されたロジクールのERGO M575を購入しました。
前から指だけでカーソルを動かすマウスに興味があったので、一度使ってみようということで、発売後すぐにオーダーしました。
手元に届き、Bluetooth接続して使ってみると、反応遅れもなく、手首を動かさなくてもいいので、「これは楽チン」だと満足していました。
しかし、今月になって、同じロジクールのMX MASTER dor Macを追加で購入して、こちらも使うようになりました。
なぜ変更したのか。
その理由をお伝えして、これからマウスを買おうと思っている方の参考していただけらばと思います。
決して、先に購入したERGO M575の機能に問題があったわけではありません。あくまで、僕の個人的マウスの使い方に依存するものです。
僕のパソコン環境
まず、僕のパソコン環境をお伝えします。
使っているパソコンは、「Mac mini(Apple M1チップ搭載)」
ディスプレイは、HPの「Pavilion 32 QHD ディスプレイ」
キーボードはApple純正の「Magic keyboard」で、もともとマウスも純正の「Magic Mouse 2」を使っていました。
しかし、AppleのMagic Mouseは、僕にはちょっと小さいんです。
もう少しガシッと掴む感じのマウスが好みなので、本体も適度に大きいロジクールのERGO M575を購入しました。
ロジクール ERGO M575を使い出して感じたこと
上記にも書きましたが、僕が使っているディスプレイは32インチなので、かなり大きいです。
巨大モニターでERGO M575を使いだすと、大きなディスプレイを横断するようにカーソルを動かそうとすると、何度も親指をクルクル回さないといけないのです。
これが結構疲れる。
僕としては、端から端までカーソルがスーと1回で動いてほしいのですが、できないのも、ちょっとストレスでした。
そうかといって、カーソルの動く速度を調整すると、今度は微妙な操作が難しくなるのです。
たとえば、PowerPointで図形を書く操作や、Davinci Resolveで動画をカットする時の操作などでは、もたついて、スパッと思ったところにカーソルを持っていけないのです。
痛し痒しといった感じです。
ロジクール MX MASTER for Macを選んだ理由
僕の場合は、大きなディスプレイを使うので、指ではなく、手で操作するマウスの方が適していることがわかりました。
また、Davinci Resolveを使って動画編集をするので、タイムラインの横スクロールをしたいというニーズもありました。
さらに、メインの「Mac mini」に加え、ひとつのマウスで複数PCを使い分けができる。
これらのニーズを満たすことができるのが、ロジクール MX MASTER for Macでした。
まとめ
今回、「指による微妙な操作が僕には向いていない」ということがわかりました。
ロジクール MX MASTER for Macを使いはじめて、2週間ほど経過しましたが、まったくストレスなく使えています。
一方で、ロジクール ERGO M575はお蔵入りせず、PanasonicのLet’s Noteで使っています。
12インチ程度のディスプレイでは、指が疲れることなく使えています。