最近、有難いことに様々なところからお声がけをいただき仕事が増えてきました。
仕事が増えると、どうしても読むべき物が増えてきます。
メール
決裁文書(これでも一応経営者です)
ビジネスチャット
プロジェクト関連文書
ウェブの情報
・・・などなど
こうなってくると、仕事に直結したものしか読まなくなり、緊急度が低い新しい情報や重要な情報を入手するための文書読を読まなくなってきました。
これはイケナイ。
そんな時、たまたま参加したセミナーの講師の方が、フォトリーディングについて話をされました。
フォトリーディングは単に本を早く読むだけではなく能力開発につながると(その時は、フォトリーディングは速読と同意だと思っていました)。
それからフォトリーディングについて調べ出しました。
そうすると、翌週に関西で体験会があるではありませんか。
これは行かねば。
さっそく申し込んで、行ってきました。
体験会を受講した結論は「フォトリーディングを誤解していた」ということです。
最初は目の動きをトレーニングして速く文字を追いかけることができるようにするんだろうなと思っていました。
フォトリーディングは1985年に米国のポール・R・シーリィー氏が開発したそうで、現在は世界35ヶ国で講座が開催されているグローバルなスキルです。
フォトリーディングは5つのステップで構成されています。
1.準備
2.予習
3.フォトリーディング
4.復習
5.活性化
これだけだとなんのことかわからないと思いますが、各フェーズで何をやるかを理解できると、とても腑に落ちるんです。
一例だけわかりやすいところを挙げると、準備では、その本を読む「目的を明確に」します。
当たり前のようで、やっていない方も多いのではないでしょうか。
少なくともボクは本を読む目的なんて考えていませんでした。
漠然と本を手にとって、漠然と読む。
なんとなく面白そうとかいう感じでした。
曖昧な目的であれば、曖昧な結果しか得られない。
つまり得られるものが少ない。
ではなく、読む前に目の前にある本から「何を得たいのか」。これを明確にしてから読むのです。
あと「みかん集中法」というスキルも触りだけ教えてもらいました。
それでもボクは効果覿面でした。
同じ時間で、倍以上の量を読むことができました。
この体験会に参加する目的の「効果を確認」できたので、プレミアム研修に申し込みました。
楽しみです。
またこの場でフィードバックしたいと思います。