SNSの使い方は様々です。
でも、時々残念だと思うのが、所属している会社でSNSの利用が禁止されているわけではないのに、会社の意向を忖度して、アカウントを持っていない方です。
ビジネスチャンスを逃している可能性があるんです。
たとえば、初対面でお会いして、これからも連絡を取りたいという場合。
パブリックな出会いであれば、Eメールということになると思いますが、これがプライベートになればどうでしょうか。
とくにグループで今後頻繁に連絡を取り合うような場合には、いまやEメールではなく、チャットツールを使う方がはるかに便利でしょう。
手軽だし、履歴も残って検索できるし、宛名や「お世話になっています。◯◯です。」といったなんの意味もないビジネス慣習もありません。意思決定などコミュケーションのスピードもぜんぜん違ってきます。
なので、いざSNSのアカウントを交換しようとなると、「いやぁ、SNSのアカウントを持ってないんです。いろいろ書き込むと問題が起こりそうで」と申し訳なさそうに言われ、結局携帯電話のメールやEメールアドレスを交換して、メーリングリストを作成することになります。
SNSは会社で禁止されているのかと聞くと、そうではないらしい。
自主的に持っていないらしい。
「えっ、誰に何も言われていないのに自主規制しているんですか?」と聞くと、「そうです」と。
SNSなんて面倒くさいし、オレはいっさいやらん。イヤならオレに連絡取るな!というオラオラ系はいいのです。
でも、ご自身でもビジネスの可能性を高めたい。人脈もつくりと思っているならSNSのアカウントは持っておいた方がいいですよね。
そして、書き込み(情報発信)をしなければいいのです。
もはやSNSは情報発信だけのツールではありません。
Facebookでいえば、メッセンジャーさえ使えればグループを組めんで、簡単にチャットとして使えます。
やはり、SNSで手軽ににコミュケーションを取りたいと思っている方々は、携帯電話のメールやEメールと聞いただけで、面倒くさそうな顔をします。
わざわざメールソフトを立ち上げるのも面倒くさいですもんね。
その気になれば、Eメールでも情報交換することができますよという向きもあるかと思いますが、ボクはそう思いません。
人は我慢することができる時間が明らかに短くなってきています。
ユーザーインターフェースはとても大切です。
情報発信しなくていいので、SNSのアカウント(Facebookとか)は持って、チャットツールは使えるようににしておきましょう。