四条通りから一本下がった(京都では南に行くことを「下がる」と言います)綾小路通は、飲食店が多い激戦区になっていて、ボクも最近はよくこの辺りで食事をします。
その綾小路通にまたひとつお気に入りのお店が見つかりましたので、ご紹介します。
お店情報
東西に走る綾小路と南北にのびる富小路の交差する角のお店です。
おそらく店名の「あや富」もそこからきているのだと思います。
L字の大きなカウンターに板さんがお二人。
あと、掘り炬燵があったり、2階にも席があるようです。
たまたまかもしれませんが、カウンターは全部二人客でした。
カウンターも掘り炬燵になっていて、隣客と近すぎず、よい距離感です。
お食事情報
カウンターには手書きのメニューが置いてあり、右肩に日付が書かれていたので、おそらく毎日書いていらっしゃるんだと思います。
魚と季節物を中心にした内容。
目移りします。
▼小鉢3便盛り
九条葱と京揚げてっぱい、茄子煮びたし、ポテ玉サラダ
全部旨いんですが、特にてっぱいは最高!
▼なめろう
味噌の甘みと山葵の辛味が絶妙。
これは酒なしでは食べれません(と言いつつ、この日はクルマだったので、ノンアルコールでした)
▼鯖寿司(790円)
すし飯に香物がまぶしてあって、鯖の酸味との相性抜群です。
まとめ
京都市内は海から離れているので、美味しい魚料理を出してくれる店は少ないんです。
さらに、それが祇園とかになると庶民には手が出ないほど値段がはね上がります。
この「あや富」さんは、リーズナブルで、この日も二人でビール3杯とノンアルコールビール2杯で約12,000円でした。
祇園ならこうはいきません。
また、ご贔屓店ができました。