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ワークスタイル

教育マーケットでは、「トレーナー・トレーニング」がひとつの大きな市場になっている

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アウトプットだけを続けているとネタが枯渇してくるので、定期的にインプットをしています。

  • 人に会ってコミュニケーションを取る
  • 大型書店内をウロつく
  • 実際に本を買って読む
  • ネットで検索する
  • テレビのニュースやドキュメンタリーを観る
  • 街に出て、いろいろなモノを感じる

とかやっています。

そして、有償・無償を問わず、価値があると思えばセミナーにも積極的に参加しています。

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セミナーに参加していつも「トレーナーになりたい方」がとても多いなぁと思います。

たんに受講者として、セミナーに参加しているのではなく、次のステップを見越して参加している。

つまり、そのセミナーのトレーナーのスキルを吸収して、自分もトレーナーになろうと思っている方が多いのです。

たとえば、先日コーチングのセミナーに行きました(実際に参加したセミナーは「コーチング」ではありませんでしたが、具体的内容を記載すると機密保持制約違反となるため、便宜上「コーチング」とさせていただきます)。

講師の方がコーチングとはどのようなものかを説明し、ご自身のクライアントを見つける、いわば営業的側面があるセミナーでした(決して内容の伴わない押売りセミナーではなく、爽やかに紹介する程度でしたが)。

グループに分かれてワークを行うのですが、同じグループになったほとんどの方が、ご自身がコーチングを受けたいという動機で参加したのではなく、コーチ(トレーナー)になるためにそのセミナーに参加しているということでした。

おそらく、この流れは副業解禁や個人で情報発信できる環境がどんどん整ってきて、独立を目指したり、副業で稼ぎたいというニーズが増えてきているのだと思います。

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なので、セミナーを企画する場合は、そのセミナーの講師ができるようになる「トレーナー・トレーニング」をメニューに加えた方がいいと思います。

そう考えると、トレーナーの資格認定制度をつくり、資格要件を満たすためのセミナーの企画、資格維持のためのフォローアップセミナーとかなり広く展開できるので、ビジネスの可能性も広がります。

クライアントを探すことも大切ですが、トレーナー向けの教育メニューを作る方が優先度が高いかもしれません。

講師業をビジネスにしようと思っている方は参考にしていただければと思います。

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Koshiyan

コンサルタント(ITと人材育成が専門)、投資家▶【経歴】以前は転職をサポートする仕事をしていました。その後ITの仕事をするようになり、今はコンサルタントをやっています。▶【趣味】旅、食べ歩き、全国の名居酒屋巡り、映画鑑賞、読書▶個人の働き方の多様性に関心があり、これからは複数の収入源をもつ時代だと思っています。独立を目指す方に有益な情報を発信していきます。

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