20190910

ライフスタイル

理由があるものって弱かったりします。

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・喜怒哀楽の楽って・・・
人の感情をあらわす表現に「喜怒哀楽」というものがありますよね。
喜ぶ、怒る、哀しむ、楽しむです。

この4つの感情のうちひとつを除いて、他の3つの感情には、その感情がわく理由を明確にすることができます。
たとえば、仕事で良い結果が出たから「喜ぶ」どか。
ひとから嫌な事をされたから「怒る」とか。
大切な人と別れたから「哀しい」とか。

一番よくわからないのが「楽」です。
なぜ楽しいのかよくわかりません。
この人と一緒にいると楽しい。
これをやっている時は楽しい。
なぜ楽しいのかという理由が他の感情に比べてしっくりきません。

★★★

・究極の好き
以前、究極の好きは「なんとなく好き」という話を聞いた事があります。
「理由はよくわからんけど好き」です。
これが究極なんだと。

逆に明確な理由がある好きというのもあります。
たとえば異性に対する感情で。
彼がお金持ちだから好き。
彼が痩せているから好き。
彼がスポーツ万能だから好き。
いろいろあります。
でも、この「理由」がなくなったらどうか。
お金がなくなったら。
太ったら。
年をとって運動神経が落ちたら。
嫌いにならないまでも好き力は落ちていきそうな感じがします。

理由があるものは、その理由がなくなると弱いんです。
なので、理由のない「なんとなく好き」というのが、もっとも好き力が高い「究極の好き」なんです。

★★★

・理由のないものを大切に
ボクは理由のない「よくわからないけど楽しい」という事を大切にしています。
ボクの「楽しい」は見知らぬ街を一人で探索すること。
バイクでもない。自転車でもない。ランでもない。
テクテクと親からもらった二本足で、気の向くまま歩みを進めます。
興味がそそられる店があるとお邪魔します。
路地があれば入ってみます。
お腹が空いたら、スマホで調べたりせず、適当に店に入って食べたいと思ったものを注文します(不思議とハズレはないです)。
良さげな個人経営の喫茶店があれば、入ってお茶します。
そして、またテクテク。
それで帰る時もあれば、夕食を居酒屋で摂って帰る時もあります。

充実感で満たされます。
不思議と頭がスッキリします。
でもその理由はよくわかりません。
それでいいと思っています。
理由のない楽しいは大切です。

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Koshiyan

コンサルタント(ITと人材育成が専門)、投資家▶【経歴】以前は転職をサポートする仕事をしていました。その後ITの仕事をするようになり、今はコンサルタントをやっています。▶【趣味】旅、食べ歩き、全国の名居酒屋巡り、映画鑑賞、読書▶個人の働き方の多様性に関心があり、これからは複数の収入源をもつ時代だと思っています。独立を目指す方に有益な情報を発信していきます。

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