転職で失敗しないために注意しておくべき点を教えてください。
今回のこんなお悩みにこたえます。
転職活動している時に次のようなことを感じたら、一旦立ち止まって冷静に再考してみましょう。
転職先にこんなことありませんか?
雇用条件の詳細がはっきりとしない
企業に対して雇用契約書の締結は法律で義務化されていませんが、雇用条件は明示する義務があります。
もし雇用条件の詳細を聞いても詳細を確認できなければ、明示できない理由を抱えている可能性があります。
要はブラック企業の可能性大です。
こういった会社は怪しいので、雇用条件の詳細を確認できない限りは安易にOKしないようにしましょう。
人によって言うことが変わる
立場によって見解に相違が出ることはどこの組織でもあります。
例えば、人事担当者から聞いた話と担当役員あるいは社長と見解が違うことはあって当然です。
そもそも立場が違うのですから。
しかし、発言の内容そのものが違う場合は要注意です。
例えば人事担当者からは「当社は働き方改革を推進てしいて、健康経営に取り組んでいます。
従業員の満足度調査も向上しています」と聞いたにも関わらず、社長からは「最近の働き方改革には疑問を抱いている」とか「若い頃の苦労は買ってでもするべき」といったように発言内容が真っ向違うときは話が盛られている可能性大です。
オフィスに活気がない
面接は会議室や応接室で行われますが、必ずオフィスを見学させてもらいましょう。
そして、オフィスの雰囲気や働いている方の活気などいろいろと見てみましょう。
そしてもし違和感を感じたなら、自分が感じるその違和感は大切です。
元気がない会社は何か問題を抱えています。
今どき圧迫面接をする
面接では厳しい質問があって当然です。
例えば、これまでの実績に対して詳しく聞いてくるといったことはよくあることです。
そうではなく、今どき高圧な態度で面接をする圧迫面接をしてくるような会社は、時代認識を明らかに誤っている可能性があるので、一発レッドカードですね。
こういった会社は避けた方が無難でしょう。
手書きの履歴書を要求してくる
今どき手書きって・・・。
こんな会社があれば、社内の仕組みはかなら時代遅れでIT化も進んでいない可能性があります。
これでら生産性は高まりませんし、競争力も低いと思われます。
まとめ
転職では、アバタもエクボ。木を見て森を見ずに陥りがちになります。
例えば、本社が便利な一等地にあって、お洒落なオフィスを見たらそれだけで他もいいという認知バイアスにかかってしまいます。
実際に勤めたら地方へ転勤になるかもしれません。
こんなことにならないように、常に多面的に条件を確認するようにしましょう。