所用で大阪の中之島方面まで行ったので、コンラッド大阪でランチを摂ることにした。
なかなかのハイソなホテルである。
レストランは地上40階。
それはそれは見晴らしがよく、大阪市内を一望できる。
この景色だけでもお値打ちである。
鉄板焼あるいは寿司をいただくことができる『蔵』というお店に行こうと思ったら、なんと鉄板焼も寿司も予約で満席。
お隣の『ジーグリル』ならカウンターの二人分の席が空いていたので、そちらにしました。
それでも最後の空席。
このコロナ禍でもさすがです。
コンラッドをなめてました(反省)
ランチメニュー
カウンターに座ると、目の前には食材が陳列されている。
ちょっとグロテスクで苦手な方もいるのではと余計な心配をしてしまう。
ランチメニューは3つ。
- 前菜+スープ+メイン+デザートで4,000円
- 前菜+スープ+メイン2品+デザートで5,900円
- 7,700円のコース
この中からメイン2品のコースをチョイスしました。
前菜「藁で燻した真蛸、焼茄子、毛馬胡瓜、チョリソ」
タコと野菜の食感を楽しめる一品。
飲み物は箕面ビール
前から定評を耳にしていたが、この日はじめて飲んだ。
これはうまい(帰りに梅田の成城石井で何本か手に入れました)。
スープ「シナモン風味南瓜のスープ帆立貝柱のミキュイと塩キャラメルの泡」
カボチャの甘みと塩キャラメルの塩のバランスが絶妙。
ブレッド
これも美味しかった。1個おかわりしてしまいました。ちなみに写真は二人分です。
メイン1品目は「近海産スズキの薪焼きライムリーフ、冬瓜、みょうが」
スズキの歯応え(弾力)がすごかった。淡白な白身魚に添えられたソースがアクセントになっていた。
メイン2品目は「鳥取大山鶏腿肉の薪焼き、胸肉のポシェ、セルバチコ、夏野菜」
焼き魚のように見えるのが、鷄の腿(もも)肉です。
肉は柔らかいけど、歯応えは残してある。
そしてエリンギのように見えるのが、胸肉のポシェ。
魚以外でポシェ食べたのは初めて。
デザート「リフレッシングピーチ桃のポーチ、ラズベリーゼリーとラズベリー抹茶メレンゲ、桃とベルベーヌのソルベ」
夏にピッタリのさっぱりデザート。
コーヒーとよくあいます。
まとめ
窓から見える景色が絶景。
お料理もほんと美味しかった。
一品一品は少量のように見えるんですが、お腹いっぱいになりました(ブレッドのおかわりが余分だったかも)。
そしてどの料理も美しい。とくに料理と皿との色のバランスが見事である。
目でもお腹(気持ち?)を満たしてくれます。
このコロナ禍でもほぼ満席状態というのも納得です。
コンラッド大阪さすがでした。