テレワークが浸透して、「とりあえずオンライン会議」というフェーズから、少しずつ「質」も求められるようになってきました。
たとえばノートパソコンを使ってウェビナー講師をする場合、PC付属のカメラでは、目線が見下ろすようになってしまうので、目線を上げたいといった声もそのひとつです。
その解決策がWEBカメラです。
なので家電量販店でもWEBカメラがバカ売れしていて品薄が続いています。
このような世の中の流れを察したのかどうかわかりませんが、GoProが公式サイトでアップデートの配信を開始して、GoPro HERO8をWEBカメラ化することができるようになりました。
さっそく試してみました。
アップデート手順
まず下記にアクセスしました(英語です)
残念ながらいま(2020年7月10日現在)はMacOSのみ対応済で、WIndowsは開発中ということ(時代が変わりましたね。昔はMacは後回しかスルーされていたのに^_^)
Step1:GoPro Webcam Beta Firmwareのインストール
「GoPro Webcam Beta Firmware」ダウンロードして、ZIPファイルを解答すると「UPDATE」ファイルが見えるようになります。
次にGoProのSDカードを抜いて、Macに接続します。
Macにダウンロードした「UPDATE」ファイルをSDカードにコピーします。
コピーが完了したら、SDカードをGoProに戻します。
GoProの電源を入れて次の画面がでてきたらOK。
Step2:GoPro Webcam Desktop Utilityのインストール
「GoPro Webcam Desktop Utility」をダウンロードしてインストールします。
インストールが完了するとMacを再起動します。
Step3:GoProの接続
再起動すると、ツールバーにGoProのアイコンができます。
GoProをMacに接続して、ツールバーのアイコンをクリックして「プレビュー表示」を選択すると無事に繋がります。
あとは、ZOOMで「ビデオ停止」の右横の上三角をクリックして、GoPro WebcamをクリックしたらGoproの映像が取り込めます。
まとめ
実際に接続してみると、明らかにパソコン付属のカメラとはクオリティが違います。
こうなってくると音声のクオリティもあげたくなります。
マイクについてはいろいろテスト中ですので、よいものがみつかれば本ブログにアップしたいと思います。