こんにちはこしやんです。
僕はコンサルティングを生業にしており、複数のクライアントと打合せをする日常です。
話した内容や決定事項を忘れてしまわないために、打合せごとの備忘録を残しています。
また、新しいアイデアや気づきがあったときには文字、画像、参照したWEBサイトを残しています。
そんなときに使っているのがOneNoteです。
OneNoteとは
OneNoteはMicrosoftが提供するデジタルノートアプリケーションです。
Microsoftが提供するサービスのなかに、よく似たネーミングのOneDriveというクラウドのオンラインストレージもありますよね。
OneDriveを使っているという方はよくいらっしゃいますが、OneNoteの話をすると、「は?なにそれ?」と言われます。
使っていない方が多いんですね。
もったいない。
自由度が高くて使い勝手がいいツールなので、僕は使いまくっています。
ということで、今回はOneNoteの基本的な操作方法も含めてご紹介させていただきます。
OneNoteの良い点と課題
僕はiPhoneを使っていて、プライベートの簡単なメモはiPhoneの純正メモアプリを使っています。
でも、コンサルティング業務ではOneNoteを使っています。
なぜ使い分けているかというと、iPhoneのメモは個人利用という面では立ち上がりも早いし、iCloudを経由してマルチデバイスで使えるので重宝していますが、共有するとなるとOneNoteの方が圧倒的に使いやすいですね。
そして、打合せや会議での資料はほとんどが、Office(Excel、Ward、PowerPoint)かPDFだと思いますが、これらも簡単にOneNoteのページ内に貼り付けることができます。
さらに、表の挿入、罫線は当然のこと、手書による書き込みやマーキングにも対応しています。
とても自由度が高いアプリケーションになっています。
ちなみに僕はOffice365にバンドルされているOneNoteを使っていますが、無料でも使えます。
逆に僕が感じるOneNoteを使っていてイマイチかなと思うところは以下の点だけです。
・文字数がカウントできない。
・自由度が高すぎて、どう使っていいかわかりずらい
OneNoteの使い方
OneNoteを立ち上げた画面です。
メニューにホーム、挿入、描画、表示、ヘルプ等があり、それぞれをクリックしていただくと、さらにサブメニューが下に表示されます。
そして左サイトに色付きのセクション(タブ)がありますが、このセクションひとつひとつがノート1冊というイメージを持っていただけるとわかりやすいと思います。
僕はこのセクションをクライアントごとに作成していて、会議の記録をタブ内のノートに日毎に記録しています。
それぞれのセクションにページを加えていくわけです。
ページは無数に増やすことができます。
ページを作成するとタイトルを入れれるようになります。これがページのタイトルになります。
日付と時間が自動的に記録されます。
そうするとメモ部分に自由にメモをすることができます。
Outlookスケジュールとの連携
OneNote はOutlookスケジュールと連携することができます。
メニューの挿入>会議の詳細をクリック。
すると会議の詳細を追加の画面が表示され、Outlookスケジュールに予定されている会議予定が表示されます。
該当の会議を選択するとメモ部分に会議の詳細は反映されます。
このメモ自体を共有することもできますが、「会議ノートをメールで送信する」をクリックして参加者にメールで会議記録を簡単に送ることもできます。
添付ファイルの貼り付け
メニューの挿入>ファイルを選択して、会議で共有されてドキュメント(Word、ExcelやPDFなど)をメモに貼り付けることもできます。
録音しながらメモできる
メニューの挿入>オーディオをクリックすると、会議を録音しながらメモを取ることができます(録音はPCのマイクを使います)。
そして録音した記録を再生すると、再生に応じてメモを取った内容が時系列で表示されていきます。
まとめ
いかがだったでしょうか。
Wordと比較すると違いはこんな感じです。
・使い方の自由度が高い
・リアルタイム共有ができる
・画像、音声、動画など様々なものが挿入できる
どれもWordでもでくないくはないですが、OneNoteの方が圧倒的に自由度高く使いやすいです。
論より証拠。
無料で使えるのでぜひ一度試してみてください。