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Facebookがグループによるオープンな囲い込みに本腰を入れ出した?

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先日(2020年10月1日現地時間)、Facebook Communities Summitが開催され、Facebookの新シエンゲージメント機能として、Facebookグループを見つける方法とと管理者向けツールのリリースが紹介されました。
 
どうやらFacebookもさらなるオンライン集客とその囲い込みに本腰を入れだしたようです。
 
特に僕が注目したのは、ある外部検索を嫌っていたFacebookが公開のFacebookグループの投稿を検索できるようにすると発表したことです。
 
では、公表された内容をかい摘んで紹介しましょう。

Facebookグループ(公開)での会話が検索できるようになる?

Facebookグループは、公開と非公開のプライベートに分けられますが、公開のグループの会話を検索できるよるようです。
 
これは、まだテスト中のようですが、リリースされたらグループ管理者にとっては、公開グループを広くリーチすることができるようになります。
 
また、個人的にも興味・関心のあるグループ(コミュニティ)を見つけることが容易にできるようになります。
 
グループのメンバーになる前に会話に参加することもできるので、管理者にとっても、個人にとってもメリットになりそうです。
 

 
 

管理者アシスト機能

 
新しい管理者アシスト機能では、特定のキーワードの投稿を制限したり、長期間グループに参加していない人の投稿を自動的に却下することができます。
 
これによって、有害となるコンテンツを排斥し、誤った情報発信も制限することで、公開グループの品質や文化を保つことができます。
 
また、ハッシュタグを使ってトピックごとにコンテンツを整理して、強調表示することができるようになります。
 

その他の新機能

 
以下の4つの機能追加も発表されました。
 

機能1:チャット

リアルタイムチャット機能が提供され、グループ内ので会話を楽しむことができるようになります。
 

機能2:プロンプト

特定の話題に関連する写真を共有する「Prompts」という機能が提供され、グループ参加者が写真に反応して、会話を促進することができるようになります。
 
写真を添付して返信したり、スワイプで他の人が何を共有したかを確認することができます。
 

機能3:Q&A

 
管理者は、質疑応答のセッションを開催することができるようになります。
 

機能4:グループ内のプロフィールをカスタマイズ

 
グループ毎に自分のプロフィールをカスタマイズすることができるようになります。グループの特性や目的によって、自分の見せ方を変えることができるようになるのはいいですね。
 

 

まとめ

 
どちらかというと、クローズの囲い込みを推進してきたFacebookが、オープンな集客(検索対応)に舵を切ったのは大きなことだと思います。
 
企業内のチャットはTeamsやSlack、Chatworkが勢力を伸ばし、オンライ会議はZoomがかなりのシェアを確保しました。
 
正直Facebookを使い時間が減りつつあります。
 
そんななかFacebookグループに素早くを手を入れたのはさすがです。
 
検索対応がいつリリースされるのか、そしてその後の動向を見守っていきたいと思います。

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Koshiyan

コンサルタント(ITと人材育成が専門)、投資家▶【経歴】以前は転職をサポートする仕事をしていました。その後ITの仕事をするようになり、今はコンサルタントをやっています。▶【趣味】旅、食べ歩き、全国の名居酒屋巡り、映画鑑賞、読書▶個人の働き方の多様性に関心があり、これからは複数の収入源をもつ時代だと思っています。独立を目指す方に有益な情報を発信していきます。

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